グレイハウンドレースの世界-world of greyhound racing-

「ドッグレース」でお馴染みの「グレイハウンドレース」の魅力を紹介します

2020-01-01から1年間の記事一覧

名グレイハウンドの軌跡:番外編 Scurlogue Champ VS Ballyregan Bob

先のエントリー内に載せたドキュメンタリー内にも出ていましたが、 同時期に走っていた Scurlogue Champ と Ballyregan Bobが、 生涯に一度だけ、直接対決をしたことがありました。 安易な喩えになりますが、 サイレンススズカとディープインパクトが、 ビワ…

名グレイハウンドの軌跡 Ballyregan Bob

先にご紹介したScurlogue Champと同時期に、イギリスで活躍し、 同じようにレコードを連発し、生涯32勝を挙げた名グレイハウンドが、 Ballyregan Bobです。 www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com こちらScurlogue Champと異なり、先行し、スピー…

名グレイハウンドの軌跡 Scurlogue Champ③

後ろから抜き去って行く方が人気が出やすいのは、 競馬もグレイハウンドレースも、同じなんでしょう。 競馬と違って、騎手のコントロールはききませんから、 こういう「追い込み型」は、相当人気があったのだろうと思います。 (他にも、追い込み専門の名グ…

名グレイハウンドの軌跡 Scurlogue Champ②

以下のレースでは、レース中盤で既にまくり切り、そこから差を広げ続けます。 アメリカ競馬でたまに見かけるレースぶりですね。 こういうレースぶりからも、前の犬がバテて浮上したのではなく、 心肺機能の違いで抜き去っている、力で捩じ伏せて勝っているの…

名グレイハウンドの軌跡 Scurlogue Champ①

1984~1985年にイギリスで活躍した、伝説のグレイハウンドです。 道中は後方を進み、レース中盤から、猛烈な勢いでまくってきます。 大きな身体を柔軟に伸縮させながら、他の犬を抜き去って行く姿は圧巻です。 しかも、多くのレースでコースレコードを叩き出…

グレイハウンドレースのシステム

エサのにおいを付けた、ウサギのぬいぐるみを追いかけるレースです。 レースの距離は、300m〜700mくらいです。 基本的に最初から全力疾走して、脱落して行く、アメリカ型の競馬のようなレースだと思います。 ただ、そんななかでも、気性的にか、トレーニング…

グレイハウンドレースについて

グレイハンドレースとは、いわゆる「ドッグ・レース」のことで、犬の一種、グレイハウンドを競わせるレースです。 昨今、動物愛護の観点から、どんどん衰退傾向にありますが、いまだにイギリスやオーストラリア、ニュージーランド、アメリカ等では行われてい…